最近知った投信２大ニュース

最近は自分の時間が持てない日が多かったため、ゆっくりと投信ブロガーさんの記事を週末に読ませていただいたのですが、気になるニュースが2点。

一つはMSCIエマージング・マーケット指数にアルゼンチンとサウジアラビアが新たに組み込まれるというもの。

二つ目にニッセイアセットマネジメントが、6ファンドの信託報酬を引き下げたこと、です。

やりますねぇ。ニッセイAMさん。

 素直にこれはすごいことだと思います。もうeMAXIS Slimしかないのかと思ったところに、このニュース。受益者の皆さんにとっては、信託してよかったと思えますよね。

受益者の皆さんにとって最高の知らせであることは違いないのですが、そうでない私も、もう一山動くんじゃないかと期待してしまいます。

もう一山とはたわら先進国株式のことですが。。。期待薄かな？

ただ個人的にはもう一つのニュース、MSCIエマージング・マーケット指数にアルゼンチンとサウジアラビアが組み入れられるという方が、気になります。

アルゼンチンはさすがに無いでしょ。。。って思うのは私だけでしょうか。経済に詳しいわけではないですが、最近もIMFの追加融資を受けたばかり。トルコ同様、アメリカの利上げの影響をもろに受けている国の一つ。あまりに脆弱なのではないかと思うのですが、それも新興国株式のリスクだったはずと、受け入れるしかないですよね。

カンチュンドさんのブログを見ると、同指数の歴史が見えます。フロンティア市場へ戻ったり、先進国株式に出世したり、世界的に経済が底上げされているのでしょう。

でも同様に、その発展はお隣、中国のように「何でもあり」でもない限り、先進国（とりわけ米国）のさじ加減一つ何だなぁと、最近強く思います。

何しろ僕がちびちび積み立てているiTrsut 新興国株式の最近のチャートの下げっぷりと言ったら。。。ちなみにitrust 新興国株式もアルゼンチンを組み込んではいるのですけどね。（運用報告書によると0.6%）

やっぱり今の取っているリスクが適正か、じっくり考えることも大切ですね。