afternoon life

悩み多き人生ですが、残りの半生を楽しく意義あるものにしたいと思い、綴っていきます。

アラフィフの資産運用

ちょっと前に投信ブロガーで有名なNightWalkerさんが「アラフィフから投資を始める」という記事を書いていらっしゃいました。

そうだなぁ。そうかもねぇ。と納得した次第です。

というのも、つい最近会社で仲のいい50近い男性(派遣さん)から生活が苦しいから残業がしたいという話を聞いたのですが、聞けば聞くほど、なんか違うなぁと感じたからです。

 その方の場合、夫婦共働きで世帯年収からすると僕よりも多いのですが、毎月ギリか赤字家計。お子さんは大学生(でも全くお金がかからない有名大学で将来エリートコース)と中学生の二人。

中学生は好きなスポーツ同好会(クラブになっていないそうです)での遠征などでお金を使ったりするらしい。

でもそれだけ。

驚いたのが、通信費(スマホ)に毎月3万、保険にも毎月3万支出しているのに放置した挙句、月々の住宅ローンの支払いを(借り換えはいいとは思うけど)減額したうえで支払い期間も延長。いやぁ、優先すべきところが違うと思うんですけど。

 

「僕はその月収よりも少ないけど、月々支払う住宅ローンも多いし、でも貯蓄も投資もしていますよ。老後はどうするんですか?」と聞くと、もう考えられないという。

だめだこりゃ。

 

家計簿見たらきっと5万くらいスパッと浮きそうな気がする。

まず第一にその人は煙草を吸うのだけど、「止めたらどうですか?」といっても「いやぁ、本当はやめたいけどやめられないんですよね」という。

まぁ、このセリフはこの人に限らず煙草を吸う人の常套文句なんだけど、俺からするとやめたいとは思っていないでしょ?と内心思うわけです。

なぜなら僕が小学生だったころに父がスパッとやめたから。セブンスターのボックスをお使いで買いに言った記憶もあるけど、父はその後全く吸っていません。

これだけでも相当の出費のはずだし、休憩時間に入るたびに缶コーヒーを買うのもどうなの?と思う。

ましてスマホに月数万なんてありえん。ちなみに我が家は夫婦二人ともガラケーで月4千位しか払っていません。

僕はipodtouchを持っていますが、家でしか使いません。昔は外でもネットにつなぎたかったのでポケットwifiを持ち歩いていましたが、今はNTT光のみ。

 

生命保険も県民共済です。高額医療制度があるし、月々数万払うのなら貯蓄が増えた方が心も穏やかになります。

娘には学資保険に月1万位払っているけど、医療保険は付加していません。

うちの嫁もそうですが、こういう人は「月」でしか見えていない気がするのです。年間通して一体幾らお金を払っているのか、それが5年で、10年で幾らになるのかが見えていません。

そんな人にどんなアドバイスを送ればいいのでしょうか。

 

投信ブログを見始めて以来、金融リテラシーという言葉を知りましたが、今さらな感があります。この方は今はともかく、もともとは一流企業を渡り歩いてきた人。何とかなると思ったんですかねぇ。

 

今度外でじっくり話すことになったのですが、こういう人はきっと投資をしても、いくらか含み益が出たタイミングできっとすぐ売っちゃう気がするんですよね。

確定拠出年金を月5000円から、ですかね。

難しいな。。。