afternoon life

悩み多き人生ですが、残りの半生を楽しく意義あるものにしたいと思い、綴っていきます。

自分の家と家族は自分で守る

今一番気がかりなのはキャンプに行って行方不明になった小学1年生の女の子。もっと早く大規模捜索が出来なかったのか、と思うものの、早く見つかってほしい。やっぱり子供の身の安全を子供たちに任せると危ないな。。。

 

さて、本題の一万棟超の「一部損壊」住宅も国支援対象というニュース。違和感というか、不快感しかないんだが。。。しかも9割国が負担だと?

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想定以上の長期間停電で悩まされている人たちへの支援は当然必要だと思うけれど、家の一部損害程度の被害まで国が支援って何?と思ったのは僕だけだろうか。

 被害数が多くて修繕に時間がかかる、治したくても業者が足りなくて順番待ちというのは理解できる。地震だって保険で全額保証されない。でも今回の台風で修繕費用を国が支援するというのであれば、それはその地域の人々の災害に対する備え(保険の加入)が出来ていない、単にそれだけじゃないのか?いくら何でも甘すぎやしないか。

 

台風が西側からくるときは要注意。これは九州に住んでいるものからすれば常識に近いのではないかと思う。今回は備えていても、夜見回ってみると重し用の木が飛んでいたり、重量のあるストッカーが飛ばされていたり(全部自宅の庭の中の範囲)。。

一昨日の夜は久々に怖さを感じるほどの強風だった。

頻繁に停電したし、隣近所では物置が倒れたりして被害があった家もある。沖縄なら頻繁に台風のルートになるので、もっと大型の台風だって通過する。

(正直、物置の転倒は転倒防止を怠った上で自業自得だと思うし、昼だったら歩行者に被害があったかもしれないことを思うと、同じ地域に住むものとして怒りも感じるが)

 

もちろん各家ごとに色んな事情はあるだろうし、他の地方で起きたことで初めて学んで対策が取れることもある。僕自身の場合、千葉県で起きた長期間の停電がまさにソレ。今日停電は解消されたみたいだけど、さすがに15日間は考えて無かった。

だからこの長期停電について被害にあわれている人達の体験を学んで、それを活かさなくてはならない。

 

でも停電被害と災害による家の破損は別問題。

これだけ災害に備えるようにと言われている昨今、自分の家に必要な保険を準備していたのか?、災害の為に必要な備蓄や修繕の費用を準備していたのか?そんな疑念が晴れない。

自治体が補助制度を準備するのは勝手だが、一部損壊程度で修繕費用が国から出るのであれば、甘えんな!と俺は思うし、政府に対しても、ばら撒くばっかりで支持が得られると思うなよ!と言いたい。

 熊本ではまだ仮設住宅に住まざるを得ない人たちがいるのに、一体この差は何なんだ?

そもそも国に頼らないと実現できない補助制度なんて、最初からつくってんじゃねー!