afternoon life

悩み多き人生ですが、残りの半生を楽しく意義あるものにしたいと思い、綴っていきます。

選挙区という意味で、すごく不幸な地域に住んでいると感じる昨今

最近N国党というのが出来たそうですね。僕自身の意見としては、まず公共放送という曖昧な枠ではなく、一定の自治権を認めたうえで国営放送と認めること、そのうえで料金を大幅に安くすることであれば、全然良いと思っています。

日本の情報を世界に発信、売りこむのは大切なことです。そのためには国営である必要があります。

僕自身、常々品位のない人間はサル同然だと言っていますが、自身を批判するタレントを攻撃するなんて、およそ国会議員のするべき行動ではありません。

ところで今年の参院選には自分は投票に行っていません。なぜならちょうど豪雨に見舞われてしまったから。僕一人参加しなかったからと言って票が動くことは無いでしょうが、正直豪雨に見舞われた地域くらいは日程を変更してほしかったですね。

何故自分の票でなにも変わらないと断言できるかというと。。。

 なぜなら国会議員の選挙は毎回白票しか出していないからです。投票したい人も投票したい党もありません。

抗議の意味を込めて毎回白票を出しています。今年あった県議会議員と県知事選挙にはちゃんと書いて投票しましたけどね。。

何で何にも実績のない2世が圧倒的な票を獲得して当選できるのか。。。しかも「筑後市はどうでもいい。私の選挙を邪魔したところだから」などと発言したり、国税局に圧力をかけたり。。。これで何事もなく当選できるからすごい。福岡の選挙区全般に言えますが、政治に対する意識の低さ。本当にクソだなと思います。

対抗馬がいないからでは?という意見もあるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。同時期に無所属で立候補した人物と4倍もの投票差があったことは、福岡の政治に対する意識の低さが現れているし、長年これと言って何も実績が無い現職知事が圧勝したのには心底呆れました。

でも政治に対する関心の低さは福岡に限らず日本全体に言えることなのでしょうね。

選挙期間中、選挙カーがうるさいと苦情が上がっているようですけど、なぜ毎回選挙カーが大声張り上げてウロウロしているかというと、一言で言って「日本人の政治意識が低い」から。これに尽きます。

何年前か忘れましたが「選挙」という映画が世界中で公開され、先進国日本の選挙がいまだ名前を連呼するだけの争いだったことに、当時世界の笑いの対象になっていました。

 

何故日本で未だ選挙カーがウロウロしているかというのは、最高裁の判決も大きく影響しています。昭56.6.15 (個別訪問禁止の合憲性)という最高裁判例です。

公職選挙法に戸別訪問禁止がありますが、なぜ禁止なのか、なぜ最高裁判例で戸別訪問禁止が合憲となったのか。

詳しくは書きませんが、簡潔に書くと「日本人はわいろをもらうから」です。

日本人の民度をさも立派に声高に叫ぶ人がいますが、この程度なんですよ。

日本人の民度なんて。