地に落ちた日本品質
娘の熱が上がったり下がったり、昼頃まで36度台だったのが、夕方になってまた39度オーバー。体温計を見ているこっちが青ざめてしまう。。。結局中耳炎と診断されたものの、こうも簡単に39度とか出ると、昔子供の死亡率が高かったのもうなずける。
今日は会社を休んで自分が娘を看ました。
さて、最近水筒とBBQ用にテーブルを買ったのですが、両方ともその品質にがっかりさせられています。何かとハズレをひきやすい私ですが、さすがにね。。。
日本の品質は、ここまで堕ちたかって感じです。
水筒は先週末にイオンで買ったばかりですが、初日は全くまともに飲めませんでした。 水筒でまともに飲めないって、どういうことかと思いますよね?
メジャーな会社じゃないかもしれないので、あえて企業名は伏せますが、日本の会社です。歴史もあるみたいだし、決して安いものを買ったわけではありません。
何というか、乳幼児が食事をこぼすのでスタイをつけますが、大げさではなく、それが無いと服が飲み物でびしょびしょになります。最初はね、初めてだから慣れていないのかと思いましたよ。次は気を付けようと。でもその後もこぼし続け。。。
初日だけで4回もこぼすなんて、大の大人であり得ますか?たった600㎖ですよ。
いや、起きてしまったんですが、注意していても口の横からどばーっとあふれてくるんです。何だこりゃ。帰ってamazonで調べたら、やっぱりレビューで同じことがたくさん書かれていました。
メイドインチャイナだとしても開発・販売は日本。
もはやこれが日本クオリティ何だろうか。試作品製作後に何度も試飲したりしないものなのかな?デザインはスマートだし、洗いやすいのに。替えのパッキンの型式と値段まで親切に取説に書いてあるから、長く使えると思ったのに。
本当にがっかり。
次の日からもっと慎重に飲むようになって、こぼすことは無くなりましたが、ぐびぐび勢いよく飲むことは不可能な水筒でした。常に恐る恐る傾けなければならない水筒なんて。。。
続けて某大手アウトドアメーカーのロールテーブル。某大手と書いたものの、以前にポチったと書いてしまったので、今さら隠す必要もないのでしょうが。。。その前に日本の会社ではないですけどね。次の商品の話をするには避けて通れないのです。
そのテーブルは、なぜか箱が開いたままの状態で届いたのだけど、中身がしっかりしていれば良いか~と思っていたんですがね。板同士を連結するゴム紐のようなものが2本あるのですが、互いの長さが全然違って、片方だけ隙間がありすぎてダラ~~ンって感じ。
交換も考えたけど返品。高度かつ精密製品ならともかく、たかがテーブルでこの品質かと思うと、一気に興醒めしてしまった。
他の信頼できるメーカーから買おうっと。 ってことで、テーブルは悩みましたねぇ。
Hilanderのロールウッドテーブルも良いなぁと思ったのですが、重量10kgって。。。ブナの木は非常に重いみたいですね。比重が6.5kgって言ったら、アルミの約2.5倍。
さすがに重すぎると思い、執念で木製のテーブルを探し続け、ついに見つけました。
たかがBBQ用テーブルに、1.4万円も出すのかと同僚に言われましたが、テーブルは家族円満の象徴なので、(僕にとっては)大切なのです。重量も4.5kgと、これなら許容範囲。檜というのが少し気になりますが。(檜は柔らかいし、横荷重に弱いらしいですからね。
高さ調節が出来ないのがちょっと難点かなぁとは思ったものの、日本製ということで、信じて買いました。
ここもメーカー名は伏せます。載せたいですけど我慢です。しっかり日本姓と書いています。
届いてまた驚きです。
何とテーブルなのに脚が無い。。。
そんな馬鹿なと思って、2度3度箱の中を見なおしますが、ありません。というか、構造上、完成品で出荷すべきものなので、バラで入っているなど、考えられないんですけど、それにしても一体どんな検品をしたんでしょうね。。。
メーカーHPによると、「〇〇製品は、素材の選択から縫製、加工など製品の完成に至るすべての工程において厳しいい品質管理基準をクリアしております。」だそうです。
速攻で購入先に問い合わせて交換してもらうことになりましたが、問い合わせる先がフリーダイアルじゃないという。。。こっちには何一つ非は無いのに。
理不尽だ。でもこれが現実。
これが今の日本クオリティ。
さぁて、引き続きW杯応援しようっと。