afternoon life

悩み多き人生ですが、残りの半生を楽しく意義あるものにしたいと思い、綴っていきます。

年金積立 Jグロース直近の成績表

つみたてNISAが始まって以来、国内株式として年金積立Jグロースをコツコツ購入しているのですが、その運用成績はあまり見ていませんでした。

というわけで、日興のHPを見て確認してみました。

www.nikkoam.com

まぁ、だいたい予測はついていたのですが。。。

 3月30日時点でのマンスリーレポートでは、TOPIXに対し勝ち越しているものの(それでもマイナス)、4月27日時点でTOPIXの騰落率が3.55%だったのが、Jグロースが0.74%と、TOPIXに対して-2.8%も負けています。

その結果3ケ月単位で見てもTOPIXに対し、-0.1%負けている状況。。。

運用概況によると、

「基準価額は前月比プラスでしたが、多く組み入れている医療機器やサービス業などで多くの銘柄が利益確定売りに押されて 株価が下落したことや、大幅に上昇した電力株や石油株に投資していないことから、TOPIXより少ない上昇率にとどまり ました。( 5月度年金積立 Jグロース マンスリーレポートより」

こういうのを見ると、本当に何が上昇するかというのは予測できないよなぁと、つくづく思います。

 

今後の見通しとして

「米国長期金利の上昇が続いていますが、米国経済が好調を維持していることの裏返しであり、当面はFRB(米国連邦準 備制度理事会)のコントロールによって経済が加熱することもなく、安定した拡大傾向が続くとみています。 」

                   中略

「グローバルな 景気拡大基調が維持されれば、企業業績は、売上高の拡大とこれまでのコスト構造改善による収益力向上で円高の影響を吸収 し、年後半には見通しを上方修正する企業が増えると予想しています。また、株価が下押しする局面では、日銀による上場投 資信託(ETF)の買入れや、好業績から生まれる潤沢なキャッシュフローを背景とした企業の自社株買いが活発になるとみ ています。米国との貿易摩擦は懸念されるものの、株価が下がったことでPER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率) などの株価指標は割安圏に位置しており、株価は上昇基調に回帰すると想定しています。 ( 5月度年金積立 Jグロース マンスリーレポートより

 

日銀のETF買い頼みか~。という感じですね。今の日本経済って本当に底堅いのかな?と感じてしまいます。それと、「グローバルな 景気拡大基調が維持されれば」と有りますが、実はピクテ投信さんは別の見方をしています。

どういうことかというと、「ピクテの景気循環分析は経済成長が天井を打った」というのです。詳しくはitrust受益者が読むことができる、Barometerに書かれており、近々紹介したいと思いますが、市場から逃げるのが得意(と言われているそうです)なピクテさんだけに、気になるところです。

とはいえ、ピクテさんも日本株については、まだオーバーウエイト気味のようですが。。。

いずれにしてもインデックスファンドに比べ、高いコストをかけているので、何とかベンチマークに(コスト込みで)勝ち越してほしいところです。もちろん、積み立てし始めたばかりなので、まだまだ続けていきますけどね。