eMAXIS Slim先進国株式値下げ
eMAXIS Slim先進国株式が信託報酬を下げたようです。
たわら男爵さんのblogで知りました。
数日前に信託報酬を下げるのでは?という予測をされていましたが、見事的中。
それにしてもすごい下げ方です。
僕はたわら先進国株式を積み立ててきましたが、さすがに揺れますね、これは。
実質コストで比較すると劇的な差はまだなさそうですので、しばらくたわら先進国株式を継続して様子を見ますが、今後も信託報酬が下がらないようであれば、乗り換えも考えるかもしれません。もちろんその場合でも、すでに積み立てたたわら先進国株式はそのままホールドします。
ですが、娘の積み立てはさっそく切り替えました。
この先の運用期間が長い分、額も桁が違ってきますからね。
娘の資産形成については後日書きたいと思います。
それにしてもこのスピード感、アセットマネジメントOneにも見習ってほしいものです。
そういえば、僕は以前iDeCoをSBI証券からマネックスに移行すると書きましたが、先週マネックスに加入者等運営管理機関変更届を提出しました。
もっと早くマネックスから届いていたのですが、本当にいいのか?と改めて冷静に考えたうえで、申し込みを済ませました。
松井証券の投信工房ではifreeシリーズを買うことができないので、個人的にはifreeのS&P500の行方が気になっていたのですが、eMAXIS Slim新興国株式の信託報酬の安さは断トツ。そのほかの銘柄も考慮すると、トータルで考えてマネックスが確実だろうと考えたからです。
それと個人的にSBIから離れたかったのは、先進国株式がニッセイだったことも起因しています。当初今よりもさらに無知だったころ、ニッセイ外国株式が目当てに加入したのですが、その後たわら男爵さんのblogに感化され過ぎて、すっかりアンチニッセイになってしまいました。
なので先進国株式を買いたくても妙な抵抗があり、買えずにいたのです。
ちなみに最近楽天証券が楽天バンガードをiDeCoに追加しましたが、それでもマネックスの優位は揺らがない気がしますね。
お役所仕事で実際の乗り換えまでには時間がかかるようですが、この先の運用期間のほうがはるかに長いわけですから、変えるなら早いに越したことはありません。
ところで、松井証券の投信工房の銘柄情報によると、たわら先進国株式とeMAXIS Slimとでは米国比率が結構違います。
たわら先進国株式が約61%に対し、eMAXIS Slimは66%を占めています。
なのでポートフォリオに先進国株式に加えてNYダウなどを加えているような方がいる場合、かなり米国比率が高くなる可能性があるので注意が必要かもですね。
それにしてもこの低コスト競争。どこまで続くのか…。