afternoon life

悩み多き人生ですが、残りの半生を楽しく意義あるものにしたいと思い、綴っていきます。

消えた大金

色々と思い出しながら書いているので、時系列的には以前書いた離婚相談所に行った話よりも遡るのですが、今の家が建って購入した家具が届いたころの話です。

時期的には2015年の7月ごろでしょうか。

人格障害の嫁と暮らしながら家を建てるなんて、とお思いの方もいるかもしれませんが、もちろん家を建てる契約をしたのはその事実を知った時よりも前のことです。

 家を建てる時に、かなりの金額を頭金にしていたので保有していた現金の大半が吹き飛んだのですが、それでも生まれてくる子供のための養育費や、手つかずの外構費用、購入した家具(広松木工)の支払いのためにそれなりに残金がありました。

 

ところが家具が届き、いざ支払いをしようとすると、とんでもないことがわかります。

銀行口座から、たった三日で80万も消えているのです。

通帳を見ると、ちょうど引っ越しする少し前で、引っ越し代やエアコンの移設や新規購入費用、テレビのアンテナ工事など、確かにお金が要り様だったのは事実です。

でも実際はそのほとんどをカード払いで済ませていたので、実際に必要だったのは

引っ越し代のみの約5万円程度でした。

 

嫁は青ざめてソファに座って問い詰める私の前で跪きました。

ですが、問い詰めても何に使ったのか回答が出ません。

この時ほど離婚考えたことはありません。

というか、もしおなかに子供がいなかったら確実に別れていたでしょう。

 

後から精神科医に聞いてみたところ、それはある意味何らかの障害の証拠に

つながったかもしれないと言われ、今思うともう少しうまい方法で病院に連れて行くなどの説得ができたかもしれません。

もちろん、大金が消えた事実は通帳が証拠として残してくれていますので

もし今後チャンスがあれば活かすことができます。

 

問題は、僕自身が娘との離別を望んでいない。この一点に尽きます。

本当は行動したくても、最終的にそうなってしまう覚悟ができていないのです。

離れ離れになって、他の誰かをパパと呼んでほしくはありません。

娘の成長を見守っていきたい。

その一心です。

 

それにしても辛い過去(といってもここ2~3年の話ですが)を思い出すのはかなりつらいです。

起きた事実はこの他にも色々とありますが、ひとまずこの辺で区切りをつけたいと思います。

 

今の嫁との関係ですが、あんなにじゃれあっていた頃が嘘のように、冷え切っています。嫁は僕と話すときは敬語ですしね。

 

もちろん、毎日嫁と接しているわけですから辛い事実を意識しない日はありません。

今はいつか嫁にその事実を突き付ける(病院に連れていく)チャンスを待っているところですが、長い戦いになりそうです。

 

両親の関係を娘が知ったら、ひどく悲しむかもしれません。

来年からは保育園に通う予定の娘。

おじいちゃん、おばあちゃんとのイベントなどで何かうちの家庭はちょっと違う、とか

私、じいじとばあばに会ったことないとか、違和感を感じ始めるでしょう。

 

嫁はきっと正しくない事実を娘に伝えるのでしょうが、その時きっと再び衝突するので運命の日は案外近いのかもしれません。

 

そのためにも今のうちに人格障害にも強い精神科を探す必要があります。

僕の相談に乗ってくれた精神科医からは拒絶されました。

まぁ、その程度の医者だったということです。

できれば九州、出来れば福岡県内で良い病院があるといいのですが…。