投資信託を選ぶ条件

 以前当ブログで紹介した本に「本当にお金が増える投資信託」の６つの条件というページがあるのですが、そのうちの一つについて書いてみたいと思います。

tenbin-no-hazama.hatenablog.com

 購入時手数料がかからない。ノーロードとも言いますね。

6つの条件の一番最初に書かれている項目です。

実は最近、気になっていたファンドがあったのですが、やはりこの購入時手数料が気になって止めました。

それは東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンです。

多くのファンドがマイナスだった18年も結果を出すというツワモノで、過去5年でTOPIXに対しても圧倒的な好成績を残しています。2018年にはモーニングスターの国内株式部門で最優秀ファンド賞も受賞していますね。でも著者の篠田氏は本著で選んでいません。

恐らくこの購入時手数料がかからない、という最初のフィルターにかかってしまったからだと思われます。ちなみにこの販売手数料は投資信託の販売会社に支払われるわけですが、東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンをノーロードで販売している会社を自分は知りません。松井証券など、ポイントなどで還元というのはありますが、無料になっている会社は無いように思います。多分。

ポイントで還元されるから良いやぁと思う人は良いのでしょうけど、自分はポイントよりも現金派です。ポイントに目がくらむことは無いのです。いや、時と場合によるかもしれませんが。。。

ところで篠田氏は6つの条件としていますが、自分がもし付け加えるとすると（偉そうにすみません）、「信託期間に期限が無いこと（無期限）」ですかね。東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンは残念ながら2030年1月18日までと期限が設定されています。

長期投資に向いているか、というと微妙なところなんですよねぇ。僕にとって。

延長されると良いですけどね。でもやっぱりノーロードじゃないとね。