afternoon life

悩み多き人生ですが、残りの半生を楽しく意義あるものにしたいと思い、綴っていきます。

ピクテさんのグローバル・マクロ・ウオッチ

Pictetさんのnewsletter。グロバール・マクロ・ウオッチからのご紹介です。最近の経済ネタはもっぱらピクテさん頼みになっていますが。。。

 2019年年始に最も好調だったのは原油だったようですね。それが中東危機により6月は金が最も伸びたようです。

株式市場は5月に反落したものの、欧米・アジアと共に反発し、6月はほとんどの市場で好調だったようです。残念ながら我国日本は低成長っぷりが目立ちますが、多くの通貨に対して円高だったようで、それが原因かもしれませんね。

それ以上に気になるのはインドですかね。息切れ感が気になります。

ピクテさん的には以前から変わらず世界経済はピークアウトの可能性があり、景気減速していく可能性が高いとみているみたいですが。

 

個人的に一番興味深かったのが、中国とアメリカの関係が分かる、米国の輸入の変化というページです。

2018年後半からの米中貿易以降、米国の輸入元が中国とそれ以外の新興国との比率で大きく変化が起きています。2017年から2018年にかけて14%近くあった中国からの輸入が、今や‐13.9%。中国以外の新興国からの輸入が+15.1%です。

特にベトナム、台湾、朝鮮半島の南の国からの輸入が増加傾向のようですね。

 

景気後退とはいっても、米国の住宅投資は回復傾向らしく、ユーロ圏では個人消費が旺盛なんだとか、残り2019年はどうなるのでしょうね。

 

ところで、個人的には意外な組み合わせなんですが、セゾン投信社長 中野氏とピクテ投信投資顧問社長 萩野氏による対談セミナーが8月28日に行われ、youtubeでも配信されるようです。

長期投資の対象として、テーマ型投信をあまり良しとしていない中野氏がピクテ投信と対談とは、なかなか興味深いなぁと思っています。


【PICTET×セゾン投信徹底対談企画】 トップたちが自ら語る2030年を見据えた投資戦略とは?

 

2時間。。。興味あるけど長いわぁ。。。