afternoon life

悩み多き人生ですが、残りの半生を楽しく意義あるものにしたいと思い、綴っていきます。

幼児期の英語教材を勝手にレビュー

娘が生まれた当初からCDやDVD、ベネッセのこどもちゃれんじなどで、英語教育を行ってきたのですが、娘を見ていてどれが一番向いているのか、このまま継続して良いのか悩んでいます。というわけで、これまで買って見せたり聞かせたりした中で、親視点で自分が感じたことを色々とレビューしたいと思います。

CatChatシリーズ。

全て購入したわけではありませんが、for BABIESの3本は小さな子でも歌える歌や、親子遊びなどもあり、お勧めです。以下ご紹介します。

 

・CatChat for BABIES 0歳からの聞き流し英語

 娘が生後3カ月頃に買ったものです。本人は意識していないつもりでも、聴いているだけでも脳は働いているそうです。まぁ、この辺の話は全く僕には難しくて良く分からないんですが。。

買った当初はそれほど見ることは無かったですね。何しろ赤ちゃん用ベッドに寝かしているので。でも徐々に見る機会や集中してみることが出来る時間が増えて、1歳前後には結構観ていた気がします。日本人に苦手はL・Rの発音を特に覚えて欲しいという僕の希望があったのですが、成果が出ているかどうかは、もう少し本人が成長しないことには分からないですかね。何しろ親である僕がL/Rを聴き比べできないので。。。

tincle tincle little starは娘が一番初めに歌った曲ですが、starの発音は多分ネイティブにも通用するはず。

 

・CatChat for BABIES+(プラス!)

 catchatシリーズの中で恐らく一番はまったのがこのDVD。個人的には次のリズム遊びの方が楽しい雰囲気なんですが、特にCHATが三輪車で転んだシーンとか、好きでしたね。歌の中ではRain,Rain,Go Awayをよく口ずさんでいました。

"0歳からの聞き流し英語"が楽しめたお子さんなら、自然に受け入れられると思います。

 

・CatChat for BABIES & FAMILY ~0才からのリズムあそび英語

一緒に早口言葉を楽しんだり、一緒に踊れる曲があったり、個人的には一番好きな教材。野菜を嫌う子、トイレに行きたがらない子、歯磨きを嫌がる子、幼児には多いと思うのですが、そういったしつけにも歌える曲があって、良いかもしれません。

ただ、早回し劇場の、Why? Why? Why?や、Long Long Ago...は、これらが始まると、アニメの動きがあまりないせいか、すぐに画面を見なくなって、他の遊びをし始めていました。Hokey Pokeyなんかは3歳過ぎても楽しめる曲だと思います。

 

・CatChat えいごでFRIENDS(1) ~ABCからおともだちになるまで~

for BABIES以後、やけにamazonレビューの評価が低くなっていたので、すごく買うのを躊躇していました。高額ではないので、一つだけ試しに、と思って買ってあげたのですが・・・再生してすぐに後悔しました。残念ながらお勧めできないですね。

第一に、アニメの質が異常に低い。for BABIESまでのクオリティが嘘のようです。本当にもう、耐えがたいほどの酷さ。制作されたのがfor BABIESの"0歳からの聞き流し英語"が2010年に対して、こちらは2003年なので、そういった面も影響しているのかもしれませんね。

英語も多くはありません。これについてはamazonレビューにも多く書かれていたのですが、想像以上でした。世界の言葉で”こんにちは”は何というのか?など、どうでもいい話です。だって、英語を聞かせたくて買っているのですから。

良い点と言えば、マジシャンの犬が出すクイズが少し楽しめた、くらいでしょうか。このクイズ形式は非常に良いなと思いました。これだけのDVDがあっても良いかも。

 

ちいさなプリンセス ソフィア/はじまりのものがたり [DVD]

教材ではないのですが、女の子ということもあるのか、本当によく見ました。娘にとっては言葉がこれまで観た中で最も早いので、ついていけない部分も色々あったかもしれませんが、この作品がきっかけでソフィアが大好きに。子供なので、こういったキャラクターから入るのもいいきっかけかもしれません。ただ、理解が進むのはもう少し大きくなってからかな。

 

・Pinkfong Fairy Tales THE BEST 15

3歳になって買ったのですが、めちゃくちゃはまっている作品です。今も見ていますし、物語の冒頭に出てくるちょっとした歌など、よく口ずさんでいます。まだこういったグリム童話アンデルセン童話などの絵本を読んだことが無かったので、これを機会に童話の本も買いました。

ただ、話がオリジナルになりすぎている部分もあるようで、例えば”おおきなかぶ”は孫は出てこないし、猫はold catになったり、ネズミはyoung mouseになったり、かぶを抜いた後はかぶをジャムにして食べたり、スープにして食べたり、アイスクリームにして食べたり。。。何か話が違い過ぎて、親としては違和感がすごかったですね。もちろん、本当のグリム童話などはかなり残酷な面があるので、100%忠実に、などとは思っていないのですけど。。女の子だからか、白雪姫やシンデレラ大好きになってしまって、そればかり見たがるのが難点。

 

こどもちゃれんじENGLISH

メインで使っている教材です。不満はたくさんあります。

まず第一に、隔月に一度しかない教材なのに、ほとんど新しい言葉が増えていかない。非常にスローペースです。

次におもちゃのクオリティが高いせいか、DVDに関心を示さなくなる。うちの子は届いた日に一度見るだけで、あとは決して見ようとしません。しまじろう買うの止めるよと脅してしぶしぶ見るくらい。DVDについては1歳の頃に買っていた通常のこどもちゃれんじプチの方を見たがります。

原因は僕が思うに、最初はDVDを見たり、おもちゃで遊んだりで熱心でしたが、おもちゃがセットで来るのが当たり前なので、子供にとってまずおもちゃがメインで、DVDが付録のようになっていること。まず、DVDが送られてきて、その後におもちゃが到着・・など、それぞれ到着日をずらすなどしてくれると良いのですけどね。

おもちゃにも欠点があって、電源を入れなくても動作するおもちゃについては電源をいれずに遊ぶようになるので、ほぼおもちゃでも英語を耳にしなくなります。

次に良い面。英語の歌を覚えます。どうしても子供にも好き嫌いがでるので、好きな曲ばかり聞くようになってしまいますが、それでも口ずさんでくれるだけで、買ってよかったと思えますね。

それから簡単な英語もしゃべったりするようになります。here you are!とか、Are you ready?とか。

世に子供向けキャラクターなんて掃いて捨てるほどいますし、年齢を重ねるごとに好きなキャラクターも変化していきます。今はもっぱらプリキュア

日本語だけは放っておいても流ちょうになりますし、しまじろうのコンサートに連れていったり、親が英語に関心を持ってもらえるように努力をしないとすぐに英語から離れてしまいます。

こんな調子なので、こどもチャレンジENGLISHについては来年は止めようかと考えましたが、とりあえず後1年様子を見ようかと思っています。

もしこれでダメだったら結局英語教室、ってなるでしょうね。