afternoon life

悩み多き人生ですが、残りの半生を楽しく意義あるものにしたいと思い、綴っていきます。

米ドルと金と親ばかと。。。

本日はお日柄もよく、七五三日和でした。初穂料に加え、写真屋さんでおめかし、和装と、ドレス。6万円近い出費。全く景気のいい話で。。。

僕は僕でキャンプ用品を買い漁っているので、文句は言えません。

そもそもこんなに写真代が高くついたのは、先日の豪雨でスタジオアリスが利用できなくなったせいなのですが。。。まぁ、今しかないですしね。

ところで最近、辺境にある当ブログに立ち寄られる方で一番読まれているのは、どうやら金とプラチナについて書いた記事のようです。安値の今、皆さん買い時だと感じているんでしょうか。

 個人的な意見ですが、がっつり儲かりたいと思っている方に、あまり金とかプラチナ積み立てを薦められるかというと、ちっとも勧められません。

繰り返しますが、ちっともです。これっぽっちも勧めません。

だって、僕自身今まで積み立てて(途中、中断もあったけど)プラスになったことはほとんど無いですから。資産形成に向いているかというと、利息も配当も付かないので、それもどうかなと。

8月6日に記事を書いたときの三菱マテリアルによる金の小売価格が4,741円/g、プラチナに至っては、3,305円/g。

9月15日に来たメールによると、
金が4,688円/g、プラチナが3,186円/g(両方とも税込み)です。今が底なのか、まだ下がるのか、未来が見える人以外は分かりません。

因みに豊島逸夫氏の9月3日のブログ、トルコ通貨危機で金急落「買い時か」によると、米国一人勝ちによるドル高との関連性が書かれていますが、気にすべきは先の展開が読みにくい、トランプさんの政策の行方でしょうね。

こんなことが書かれています。

「更に重要な点は、トランプ大統領の経済政策で、中間選挙の後も米国一人勝ちの絶好調が続くかということです。ばらまき財政のツケを清算せねばならない時期がいつか来るでしょう。トランプ氏の言い分は、経済が良くなれば税収も増えるから問題ない、ということですが、果たして計算通り事が運ぶものか。トランプ流「ちゃぶ台返し」を散々見てきた市場は懐疑的です。結局、財政赤字が増え、国債が増発され、世界の投資家がドルを手離すことになるかもしれません。そうなれば、ドル買い・金売りに動いている投機筋も、ドル売り・金買いに転換せざるを得ません。プロの用語で、持ち高をひっくり返すという場合です。
 

要は、トランプ大統領を信じられれば、ドル買い・金売り。それほど楽観的になれなければドル売り・金買いということでしょう。(豊島逸夫の手帖)Page2623 トルコ通貨危機で金急落「買い時か」より抜粋」

 

結局のところ、どうなるかわからないのですが、言えることは「ここでまとめ買いしないこと」でしょう。これについては豊島逸夫氏も述べられていますが、個人的な経験からもそう言えます。

 特にプラチナは金よりずっと変動が大きいので、注意が必要です。

 

ところで僕は以前の記事で、僕自身が金とプラチナを買う理由について、「リスク配分の調整的要素が強い」と書きました。実はもう一つ理由があってですね。。。

娘に資産を譲るときに、お金や株だけでなく、そういった現物資産があるのもちょっと良いかなと思っているのです。

僕には金やプラチナで出来ている、工芸品のようなものを買うお金はありませんが、ちょこちょこ積み立てていれば、指輪やネックレスなどのジュエリーと交換もできるようになりますし、素敵かなぁと。

 

ん?なんだか始めから最後まで、親ばかな記事になってしまったような。。。

まぁ、そんな日もあります。。。