松田賢二さんの記事を読んで
松田賢二さんの記事を読みました。
娘愛にあふれる記事ですが、僕は叱るべき時はきちんと叱る方なので、いつか「パパ嫌い」の日がくるのだろうとは思っています。もちろん、嫌われたいわけではありませんが、嫁が言うにはどうやら人間としてはそれが正常らしいんです。
(本当かどうかは知りません。)
でも、娘さんが生まれたときに「娘のためなら死ねる」という風に考えたのは、分かる気がします。
僕は生まれる瞬間には間に合いませんでしたが、看護師さんが娘を抱いて部屋から出てきたときは思わず涙が溢れてきました。
娘の誕生日は僕にとって人生で感動したと言える唯一の日。
そしてその夜「残りの人生を全て娘に捧げよう」と決意しました。
会社の独身男性から「目に入れてもいたくないってやつですか?」と聞かれたことがありますが、次元が違う話だなと思いました。
極端な話ですが、例えば娘が内臓疾患などで臓器提供者が必要だが現れず、でも自分の臓器であれば適合する、だったら迷わず差し出すでしょう。
かわいいね~とか、子への愛情表現としてそういう思いももちろんあるのですが、それだけではなく、親として必ずこの子を守り抜く。といった決意のようなものが芽生えました。
たまに、子が自分を父親、母親にしてくれたなどという表現がありますが、まさにそれです。
とはいえまだ2歳半ですからね。いやいや期真っただ中、何でもかんでも叱るわけではありません。僕が決まって叱るのは危険な行為をした時と食べ物を粗末にした時。
食べ物については父から「戦時中は~、戦後も~」と厳しく躾けられたのと、母方の実家が農家であることが大きいと思います。(父は戦後生まれです)
それにしてもやっぱり僕が気になるのは離婚後の生活ですね。
娘さんと会うのは週1回きりかぁ。会う機会が減ったからこそ、嫌われたくない思いも高まっているのかもしれませんね。来てくれなくなってしまうかもしれませんし。
僕がもし同じ立場になったなら、嫁が実家に帰るとなると、距離的に週1回なんて無理かもなぁ。
良くて月1回~2回。厳しい。。。
嘔吐下痢になってからしばらく娘へ近づくことができませんでしたが、木曜日夜に解禁。娘もしばらく抱っこしてくれなかった父親が抱っこしてくれたので、いつも以上に甘えてきて最近はずっとパパにべったりです。
あぁ、この瞬間がずっと続けばいいのに。。。