車のバッテリーを交換してみた
今年は嫁の車と自分の車2台とも車検の年ということで、出費はある程度覚悟していたものの、家電の相次ぐ故障など想定以上の出費が続いているので頭を抱えていた矢先、自分の車を車検の見積もりに出したところ、28万円と言われ、少しでも安く済ませなければということで、バッテリーを自分で交換してみました。
そもそもなんで車検で28万円まで膨れ上がったかというと、バッテリーもタイヤも交換必要、エアコンのコンプレッサーもぼちぼちやばいかも、更にエンジンマウント、リアのエンドブーツひび割れ、ハッチバックのカギボタン(リフトゲートリクエストスイッチ)が故障などなど。
エアコンのコンプレッサーは壊れた時に替えるとして、最近のバッテリーが壊れるときは、まさに崖なので、早めに交換することにしました。
ディラーの見積もりは工賃含めて19,980円。
メーカー違いでしたが、ホームセンターの価格が約160,00円でしたのでほとんど割引は
なかったようです。
バッテリーは日立化成の75D23Lをアマゾンで購入。
そのほか、エーモンのメモリーバックアップ、ショート防止用レンチ、接点用グリスを購入しました。
ショートが不安であれば、ショート防止用の端子カバーなども準備するといいと思います。それと、バッテリーには希硫酸が入っており、目に入ると大変ですし、
服につくと簡単にボロボロになるそうですので、保護メガネや破れても構わない服を着て作業することをお勧めします。
さて、肝心の作業ですが、バッテリーを外すと時計などのメモリーが消えるので、そのためにメモリーバックアップを買ったのですが、取れやすい部位に噛ませたせいで、バッテリーのマイナス端子を外す際に外れてしまいました。。。
うわ~、もう最悪だ~とは思ったものの、作業を途中でやめるわけにもいかず、
作業続行。
一番大変だったのが、バッテリーを下す作業。
何しろ重い。。。持つところ無いし。
斜めに傾けると中身がこぼれる可能性があります。
今思えば買った方には取っ手がついていたので付け替えることで、下す作業も
楽になったかもしれません。(メーカー違いでできるのかは不明です)
それとまぁ、1.5リッターのコンパクトカーなのでエンジンルームは狭いし、
ケーブル類もほぼ余長がないので、作業性はいいとは言えないです。
とまぁ、少し手間取ったものの、初めてやった感想ですが、いたって簡単です。
今の車に乗る前はスポーツタイプの車
で、色々とお金をつぎ込んでいじっていましたが、今の車はコンパクトカーに乗り換えたせいか、買って以来9年間一度もボンネットを開けたことがなく、今回初めてでした。
そんなど素人でも出来たので、本当にやる気次第でできちゃいます。
でもバッテリーがくそ重いので、女性一人での作業は厳しいかもしれません。
それと、メモリーバックアップですが、なぜか問題なく動いています。
なぜだろう。わからないけど、問題ないからOKってことで。。。